古い錫製の茶壺です。銘は見当たりませんでした。箱等の付属品はありません。大正時代 凡そ100年前底に記念.伊田土木管区開廟 贈 ○○○氏 伊田町長 ○○○○○ ○の中は氏名です。 と陽刻があります。伊田町は現在の福岡県田川市の東半分に当たるとの事。ネット検索致しますと○の中の氏名の町長さんは39歳〜40歳頃に在職しており1875年生まれの方ですので凡そ1914年〜1915年(大正3〜4年)頃の物と思います。説明に多少間違いがあるかも知れませんがご了承ください。大きさは、高さ:約12cm程.底経:約4.8cm程. 重さ:約390g程(家庭用測りにて検量)素人採寸、計量ですので誤差があります。凡その目安とお考えください。状態は経年なりに擦り傷、アタリ疵、変色、主観ですが僅かな凹み(掲載写真最後の画鋲の先辺りに2箇所、その他にも判り難い凹みはあるものとお考えください)、錆び、汚れ、シミ等々傷みがあります。あくまでも主観ですが大事にされていた様で比較的良い雰囲気になってきている様に思います。入手してより特に手入れはしておりませんので汚れ、埃などがあります。内側には埃、塵、粉など残っておりますが現状でお送りさせて頂きますのでお好みに応じてお手入れはお願い致します。状態等完璧な状態の物をお探しの方、過剰に細かな点を気になさる方には難しいと思いますのでご購入はお控え下さいます様お願い致します。お好き方宜しくお願い致します。